ついにおたからスイーパーの最終面タイムアタックをクリアした方が現れました。しかもプレイ動画まで用意していただけて。喜びと興奮で「ウォォオオオオオオ！！」ってなりながら見させていただきました。Tatuさん。本当にありがとうございます。

ここまでやって頂けると作り手としても感無量というか、なんかもう言葉に出来ない嬉しさがあります。それと同時に、「こんなに本気でぶつかってきてくれる人がいるから、自分も手を抜かずにゲームを作らねば」と思いました。次回作はもっと手の込んだ作品を作りたいと思います。

ゲーム制覇されたのでおたからスイーパー小話でも（ただの自己満）。

おたからスイーパーは、元々夏コミに出す作品の宣伝目的に作り始めた作品でした。夏コミ前に宣伝作品をネットに出して、それを見た人がホームページにアクセスして、「夏コミではもっと凄い新作出しますよー」っていう告知をすれば夏コミでスペースに来てくれる人が増えるんじゃないかと企んでたりしたわけです。だから最初は簡単なゲームでいいかなとか思ってました。

でも、思いのほかおたからスイーパーの構想が膨らんで、夏コミに出す予定だった物を作る時間が無くなって、「じゃあもうこれ夏コミに出してよくね？」って思考に移って今に至りました。予定は未定。THE・行き当たりばったり。

以下小ネタ列挙
・ステージ数は製作初期段階では３０面あった。
・今のおたからスイーパーは、【ステージ１－４】を除いては地雷率２３％程度に収めてるが、当初は地雷率３０％越えとか普通にあった。無理ゲーだった。
・最終面は、実は作者はクリアしていない。自動でマインスイーパーを解くツールを作って最終面をやったら、１０回目のトライぐらいで一度も詰まずに全マス開いたので、「このステージは実力でクリアできるステージだ」という事でゲームに組み込んだ。
・最終面のタイムアタックのボーダーが９９９秒なのは、「これぐらいの時間が最適だな」ってわけではなく単に画面の仕様。１０００秒にすると文字幅が枠に収まり切らなくなってしまい、見栄えが悪かった。本当は１２００秒ぐらいがちょうどいいんじゃないかなーって思ってたりもした。
・でも、クリアした人が現れたのでこのままでいいと思った。
・当初の予定では、ダンジョン内に散らばった画像の欠片を集めて、それをパズルみたいに組み立ててヒロインの一枚絵を作るゲーム構想だった。絵が無いので断念。


とまぁ、こんな感じに。いつかリメイクできたらリメイクしようかなと。

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